miboujinのブログ

夫が違う世界に行ってしまいました。ひとりぼっちになりました。待たせたくない。走っていくよ。毎日のひとりごとです。

フラッシュバック防御

ショックな出来事によるフラッシュバックに効果がある薬がいくつもあるみたい。

 

その中の一つを飲んでみました。

 

そしたら、涙を止められました。

気持ちもなんだか落ち着いた。

 

フラッシュバックって本当にきつい。

例えば時計を目にして、"時間"がスイッチになってしまって

『この日のこの時間病院で、先生にこう言われて、戻ったら彼の顔はどんなで...私は...』

と瞬時にショックをうけた記憶がダウンロードされて一気に読み込まれる感じです。

 

スイッチは色んなものにあって

身の回りのものほぼ全てがなりうる。

駅や車、道、お店、飲み物や食べ物、服、聞こえてしまった会話の中のキーワード、テレビ番組、ほぼ全て。

 

生活していこうにも

このスイッチが入ってしまうと

どうにもなりません

 

涙が止まらなくなって、ツーと出るんじゃなくて、身体中の水分を出してるんじゃないかというぐらいドボドボ出る。

 

それから気道が狭くなって

呼吸もしずらい

過呼吸状態になるときもある

 

 

『大丈夫、大丈夫、彼は大丈夫』

『苦しくなかった、苦しくなかった、大丈夫』

 

そう言葉に出しながら落ち着かせる。

 

 

 

体験があまりにも、ショックすぎる

 

最愛の人が、死にますよって言われて、そして

 

 

 

 

もう

言葉にもできない...苦しい

 

 

毎日の心の苦しみはすごく大きくて

フラッシュバックでさらに真っ暗になる

 

 

でも薬でなんとか抑えられるということを知って

やりきらなきゃ行けない日はこれを飲めば大丈夫だとわかった。

 

喪主はしっかりしなきゃいけないんだもの

 

無理なのにね

 

 

 

 

悲しくて苦しい思い出でさえ、あなたの記憶を消したくないから

 

あまり飲みたくないんだけどね