miboujinのブログ

夫が違う世界に行ってしまいました。ひとりぼっちになりました。待たせたくない。走っていくよ。毎日のひとりごとです。

復活

最近ここ数ヶ月忙しすぎて

自分の心と向き合う時間がなくて

 

自分自身がわからなくなってしまいそうだった。

 

 

少し落ち着いてもう一度よく自分のことを見つめてみたら涙が出てきて、悲しみを感じられてそのことに安心した。

 

 

 

ミディアムシップを勉強するようになって6月からクラスに通い始めた。

 

月1回。ミディアムシップとは何かの勉強と、次の時間のクラスでは実践。

 

実践ではサイキックと呼ばれる超能力(これは誰でも持っている直感みたいな部分を引き上げる?という感じらしい)からオーラのリーディング、オーラの色や情報を読み取ったりするもの、そしてさらにミディアムシップ、霊とのコミュニケーションへと発展していく。

 

初回から参加の感想をちゃんとブログに書いておけばよかった。

 

 

(なんせまめじゃないし、忙しかった。)

 

 

第4回まで終わった自分の感想としては

・オーラの色は、練習すれば見えるらしいが

ぼんやり見えているのがオーラなのかわからない。

・オーラの情報を読み取るのは、直感や見た目から感じていることを伝えてたまたま当たっており、オーラを読んだかどうかはわからない、色も文字も見えてないのだから。

・数字を当てる、人を当てる、地名を当てる、サイキックリーディングは、全くできない。なにもピンとこない。

・まったく素質を感じられない。

 

 

実感できる納得できることがあまりない。

とはいえ、4回参加しただけなので、家で自主練などしてるわけでもないのんびりペースなので、いたって普通のことだとも思う。

だってもともとそんな力はないから。

 

 

でももしミディアムシップをできるようになったら旦那と会えるかもしれないし、お話しできるかもしれない。そしたらこっからの人生絶対ちょっと違うものになる。

そう思って希望を捨てていない。

 

 

参加者のうち上級生の方から、素質があると思います、と言っていただけた。

1人の意見としてありがたく受け取り励みにしようと思った。

 

 

 

 

ミディアムシップを始めて気持ちの変化があった。忙しかったのもあるけれど

死後や魂についての、腑に落ちるところが見つかって、なんとなく、落ち着いてきた。

 

先生は霊(クライアントの家族)とお話しして、現地からのリアルな会話を通訳してるので

いろいろな霊界の人の目に移る霊界を聞いている。

 

 

私の旦那さんのことも、訪ねたことがあり、その時の内容を100パーセント信じられているわけではないにしても、かなり信用を寄せている。

 

 

この後数回もまた頑張ろうと思う。

 

 

 

涙を流して自分自身のところに戻ってくる時間は大切です。

 

 

『友達』

ここ数年ほとんど使っていなかったFacebookを整理した。

 

 

自分のタイムラインには夫との思い出がほとんどで、思い出がより寂しさを感じさせるうえに、他人の夫婦旅行や出産の報告が、今の私にはどれも叶わない夢となってしまい、全てが夫を連想させて悲しくなる。

 

入院が多くなってから徐々に、亡くなってからは全く使わなくなった。

 

 

Facebookから退会してもいいのだけど、夫のアカウントにもし書き込んでくれる人がいたり、追悼の意味を込めてタグ付けしてくれる人がいたら、それは知りたいので、アカウントとしては残そうと思う。

 

 

夫のアカウントは追悼アカウントに変更した。

 

自分が死んだら2人のアカウントが削除されるように依頼した。

 

 

アカウントは残すけど、フォローしていた人は整理しようと思った。

投稿を見たくないと思って。

 

 

Facebookではフォローしている人を『友達』と呼ぶ。

 

 

『友達』の中にはいろんな人がいた。

久しぶりに見るとなかなか面白かった。

 

小学生以来会ってない人

仕事で2週間一緒だった人

高校のクラスが一度同じで喋ったことはきっとあると思うけど、ぼんやりする人

この辺はかなり遠い。

それでも『友達』

気にもならないだろうと思いフォローをやめて、友達から外す。

 

 

 

頻繁に連絡を取っていたけどそれでも年を重ねるごとに会わなくなっていった『友達』

 

 

毎年一緒に年越しをして、なんども夜通し語り合った『友達』

 

 

一緒に旅行に行った親しい『友達』

 

 

夫と私を大切に思ってくれていた『友達』

 

 

みんな大切だと思ってた。

それぞれに特別なちゃんと"友達"だった。

 

 

 

 

でもこうして見てみると、本当に友達と思える人はもういなかった。

 

 

どんな日々を過ごしてどんなものを見たか、話を聞いて、私のことも話したい

共有したい、共感したい

 

 

そう思える人がもういなかった。

なのでみんなのフォローをやめて、友達から外した。

 

 

友達だと思えないのは

友達のせいじゃない。

誰も悪くない。

 

 

 

私の人生が勝手に変わってしまった。

私が私という人間じゃなくなってしまった。

 

 

 

もうこれまでの人たちと付き合うことはないだろう。

 

 

 

 

今の私には

シンプルに残ったものがあって、

自分自身と、血の繋がった家族と夫の家族

天国の夫 かけがえのない最も大切な存在

 

 

 

 

きっと結果みんなこうなるんだと思うんだ。

 

 

 

シンプルになったからこそ思う。

 

 

死んで人生一回終わったらその時大好きだった『友達』にも会いたい。

 

 

 

 

今私の人生に必要なものは

自分自身を生かすこと。

毎日を送ること。

与えられた命を使い切って死ぬまで。

 

 

 

これでいい。

 

 

 

またね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊界デモンストレーション体験 5

さて、翌週の会です。

たまたま2週連続で参加することになりましたが、2回目となり、今回は慣れたもの。

 

戸惑うことなく会場に到着し、募金を済ませ、着席します。

なんとなく、前回と席順を変えてみます。

 

前回私は通路側に座っていたのですが、今回は部屋の端っこにしてみました。

 

 

前回と流れはほとんど一緒です。

参加者の方にも前回ご一緒だった方が何人かいらっしゃいました。

今回はミディアムさんは女性の方。そして上級生の方は男性2名と女性お一人。前回とは全員別の方です。

今回の参加者の会には初参加の方がいなかったようで、前回よりもサクサク進んでいきました。

 

 

お祈りに始まり、賛美歌とサーモン🐟、そして上級生から順番にデモンストレーションがスタートします。

 

 

上級生3名が順番に視ていく中で、ずば抜けてすごいと思える人がいました。

他の参加者に関係する霊を視られていたんですが...

他の方のように目をつぶって集中して、困ったような悩んだような表情をするということがなく、マイクの前に立った瞬間に話し始めました。

 

...おばあさまがいらっしゃいます。あなた様のお隣にいらっしゃいます。

 

他の人は「こっちの方に感じます」とか「多分この辺だと思います」とか曖昧だったりしました。特徴を発表してから「心当たりの人いませんか?」と参加者に手をあげてもらっていました。この人は初めから限定して詳細に伝えていきます。

 

...父方だと思います。〜〜のようなお顔立ちで〜〜の恰好をされています。

 

『それは私の祖母です』

 

...よくそういった恰好をされてたんですね。

 

『はい』

 

...彼女がしゃがんであなたの靴の靴紐を結び直してくれています。足元に気をつけるようにという意味だと思います。

 

『なるほど...心当たりがあります』

 

...それからあなたは近々外国にいかれますね。一箇所ではないはずです、どこかアジアの国に行かれた後アメリカにも行くのですね。

 

『はい、そうです。二ヶ国いきます、アメリカかどうかはわかりませんが』

 

...おばあさまはそのことをご存知です。新しいしゃれたネクタイを手に持っています。買いなさいということです。普段あなたはスーツを着ないのでしょうか?

 

『はい。』

 

...きちんと選び、ちゃんとするように伝えています。応援してくださっています。うまくいくように見守ってくれるようです。

 

 

とこんな感じでした。

まっすぐその参加者を見つめたまま、スラスラと迷うことなく、とても詳しく言葉を発していて、且つハズレがほとんどなく参加者の納得感が強かったので、他の上級生も『おぉ〜さすがだねえ』とこぼしていました。

 

2回参加したデモンストレーションで『こういうイメージを感じるので、こういうことを伝えているんだと思う』というスタイルが多かったので、曖昧だと感じていましたが、この方のデモンストレーションを見たことで、ミディアムの能力によって違うんだということがわかりました。

 

この方はクラスの受講生の上級生のため、その協会のミディアムとしては名前がのっていません。この方についての詳しいことや名前すらわかりません。しかしただならぬ違いを見たように思います。この方は後の上級生のデモンストレーション中も、その後のミディアムさんのデモンストレーション中も、視ている霊を同じく視ていたようでした。

 

 

 

上級生のデモンストレーションが終了し、ミディアムさんにかわり、時間的に次が最後の霊の方です、となったところで前回同様になぜか私にフォーカスして近くの霊を視る、という流れになってしまいました。(なぜ...???)

 

 

そして今回は、まったくもって心当たりのない、明治時代(?)のキリッとしたお爺さんが私のそばにいたそうです。えーっと、誰...???笑

 

そのお爺さんは2つのメッセージを伝えてくれました。

 

...なにか厄介な人が周りに何人かいますね。お困りですね。

 

...あなたはとても優しい性格で他人に尽くしてしまい、自分よりも他人を優先してしまうタイプではありませんか?自分を犠牲にしてしまうタイプなんですか?

 

『はい、割とそうです。』

いえ、かなりそうです。自己犠牲が悩みです。それわかっててもらえたんだと思ったら、もうなんかありがとうって気がする。と勝手に心がほどける。

 

...それを心配しています。他人のためにそんなに頑張らなくていい、自分を大事にするようにおっしゃっているようです。

 

...パイプを持っています。

...仕事か何かで、話を聞いてくれない人がいますか?

 

『はい、心当たりがあります』

つい最近、私は経営やマーケティングに関わる重要な助言をしたものの、まったく頭に入ってくれてないな...無意味だなとがっかりしたのでした。

 

...あなたは親切に正しいことを伝えたのに、その人はまったく聞いてなくて、そのことを怒っているようです。

パイプを持っていて、あなたの言葉がまっすぐ耳に届くようにしたい、というようなことを伝えています。

 

 

『なるほど』

優しい明治のお爺さんだ....誰かわからないけど、私の話を聞いてくれててありがたい...

 

でも誰かわからない。

 

 

優しい性格で人に尽くす、ってそう言われたら誰でも"そういう時もある"くらいには思いそうです。"全然尽くさない、私はとっても自己中"なんて思ってる人はあまりいないだろうし、そんな人はこういうところにはまず来ないと思います。

 

"話を聞いてくれない"というのは仕事をしていれば、誰にでも何かしらあることだと思うので、このミディアムさんのこのデモンストレーションには凄さは感じませんでした。

 

 

...そして、仕事で厄介な方がまだいますね。

...自己中で年下の男性に振り回される。

 

 

...これは.....

 

...個人的なことになるのでやめますね。

 

 

『え!?』

 

そこで止められたら、気になる....!!!!!!!!!笑

なにそれ...!!!! 最後余韻残すなんて....!

 

 

とりあえず今の仕事場には年下の男性はいないので、当たったとしても今後ということでしょうか。

 

最後まで言ってよ〜。

 

 

 

そんなところで時間になってしまい、今回は終了しました。

 

 

そしてこの会の後はしばらく次回の会までひと月以上間があくため、また気が向いた時に参加してもいいかなと思うのですが、

それよりはミディアムシップについて自分で勉強していこう〜〜。という気持ちになったのでした。

 

 

どちらの回も参加したことで発見があったので、収穫はありです。

 

 

小さな一歩を踏み出せたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

霊界デモンストレーション体験 4

上級生の最後の1人のデモンストレーションになりました。

 

私の緊張はどんどん高まっていました。

もしも夫が今日この場に来てくれていたら、姿を見せるのは一番能力がある人の時だろうと思っていたからです。

ちょっと腹黒いというか、確実に狙いを定めて勝ち取るタイプというか。

順番の一番最後に会長さんのデモンストレーションだったので『会長行っとけば間違い無いっしょ』と言うだろう、来るならこの次だ.....!!! とドキドキしていました。

 

 

 

さて上級生さん、しばらくの沈黙の後

霊をたくさん感じるということでまとを絞っていた雰囲気でした。

なかなか心当たりの人が見つからなくて上級生さんも困っていました。

『あなた心当たりない?』と私を会長さんが指名してきました。

(会長さんも同じ霊を視ていたのかちょくちょくフォローでコメントされてました。)

しかし夫以外だとしても心当たりがなかったため首を振っていました。

 

『私かも』と手を挙げた別の方に移ったりしましたが、別の霊を見てみた時も何回か私を指名されたので、かわいそうに思っていただけたのか...?最後に私に集中してみてと上級生に指示を出していました。

本人が会いたい人が来るわけではない、と言われていましたが、緊張しました。

夫の名前を心の中で呼び続けていました。

 

 

...女性を感じます。

...父方のおばあさんだと思います。おばあさんは他界していらっしゃいますか?

 

『他界しています。』

なぜ父方かどうかわかるんだろう。

 

...髪型はパーマで短く小柄ですか?

 

『はい』

だいたいおばあちゃんってみんな似てるパーマのショートカットになっていくような。

おばあちゃんになると小さくなるし...。

なんとも言えないな...。

 

...メッセージを聞いてみます

...麺類です、麺類はお好きなんですか?

 

『嫌いではないです...』

ピックアップされるほど好きってこともない。

 

...パスタかなにか、麺類を最近食べたんですかね?

おばあさんが見せてくださっています。

それを膝の上でノートかファイルの上に置いて食べましたか?

 

 

『え...覚えがないです』

 

絶対しない...と、思う...うーん。

 

...少し厳しいというか、きちっとしている方なのでしょう。それを注意というか、それはやめた方がいい、ということをおっしゃっています。

 

『...なるほど...』

覚えが...ないけど......と思いましたが

 

『そういえば今週カップ焼きそばを食べました』

『テーブルではなく、座っていて膝の上で(?)食べました。ノートの上ではないですが』

『それのことでしょうか』

 

その時は恥ずかしいので言いませんでしたが、ノートやファイルの上で食べてはいないけど、食べ終わった後にテレビを見ていて片付けるのを後回しにしてしまい、一旦置いていたんです。それが白木のキャビネットを汚さないようにと思ってファイルの上だったかもしれません。

 

微妙に当たっているような。

祖母の記憶はあまりないものの、しつけをちゃんとする人というイメージはあります。

だとしても、この場でそんな細かいことを言ってくるなんて....と思いましたが、生活の中で気にしていないようなことを言われたことにびっくりして、誰かがその時見ていないと言えないことだ!と、これで信じる気持ちになってしまうのかも、と思いました。

 

 

さらに

...他にもきてますよ。指導霊もみえます。修道女ですね。

なにか医療関係のお仕事なんですか?

倒れている人を抱えている姿が見えます。

 

『医療ではないですが、人の健康に関わる仕事をしています。』

 

...看護師か、なにか人を癒すお仕事が向いているようです。応援してくれています。その道で成功されると思います。

 

さらに会長さんも

...うーん、オランダに興味ある?

 

『オランダ...?(チーズは好きですけど...)』

 

会長さん

...オランダの修道女さん。けっこう大きな人。あなたヒーラー?違う?

 

『いえ』

というか...ヒーラーって何?

 

...ヒーラーになれるよ、うん。

...はい、じゃあ時間だね、こんなところで。

 

 

と、最後の方疑問が残りながら、終わってしまいました。

 

 

とこれで、終わりの祈りとかに移りました。

 

 

おばあちゃんのくだりは、え?見られてたのー?とほぼ信じてしまいました。

指導霊については確かめようがありません。

医療系ではないし、人を癒す前に癒されたい。

よくわからない。

 

 

夫にかすらず、残念に思いながら

デモンストレーションってこんな感じなんだな。とか思っているうちに終わってしまいました。

 

私の目的と会の目的が違ったのですが、

やはり本物!と思える証拠を揃えてもらい、その上で夫のセリフで夫の気持ちを聞きたいんです。

そうしてようやく

夫が存在していると実感できて、夫の言葉を受け入れられると思いました。

 

 

道のりは見えたような気がしますけど

納得いかないとどんどん続いて果てしないようにも感じました。

 

 

 

 

とはいえ、この会に参加した意味はあります。

何も情報を提示していないのに

私の生活の中の一片を描写した点、たまたまにしても詳細があちらから出てきたことには、そこにはやはり霊が関わっている、そして私を見ていたということを信じざるを得ませんでした。

 

 

収穫としてはそこです。

スピリチュアルを自分なりに調べて、本も読んでみて、死後も魂はあり続ける。

そう頭では思っていても、こうまで日常になにも起こらないと信じられないものです。

 

とりあえず、死後も魂は存在する。

あちら側の方はこちら側の情報を知っている。

あちら側の人の伝えたいことを感じることは可能。

 

ということがわかりました。

 

 

まだまだ夫に会う努力は続けていくことができる。

そう思えたのでした。

 

 

 

 

そしてなんだかんだでこの霊界デモンストレーションには翌週も参加することになりました。

 

次回書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊界デモンストレーション体験 3

今回デモンストレーションには私とともに2名が同席してくれました。夫に関係する人です。

 

デモンストレーションの一番はじめに来た霊が、いきなり私たちの関連?だったようです。

 

私にとってはじめての霊がきた!!と心臓がバクバクしていました。

もし夫だったら?!夫じゃなかったら!?

どっちにしても期待と不安で心臓がぎゅうぎゅうに締め付けられました。

 

 

しばらくの沈黙の後....

 

...若い男性が来ています。

 

- いきなり!!若い!男性!と集中が高まります。

 

...とても若いです。20代前半のように見えます。学生ぽいですね...でもスーツを着ていますね。社会人かな...?でも、すごく若い、あまり仕事をこなしていた感じはしません。(←どゆことw!?)髪は短めで爽やかで優しい穏やかな雰囲気です。身長はどちらかというと低いです。

 

- この時点では雰囲気は当てはまっていますが、年齢感が少し違いました。

身長も男性の中で低くはありません。

仕事をしていないについては、社会人になってから入院生活が多く普通の人より仕事量は少ないです。近いのかもしれません。

仕事が好きだったので私服ではなくスーツを着ていることは、納得しようと思えばできなくないです。

 

 

さらに描写が続きます。

 

...こちら側に立っています。どなたかのご家族というよりは、知り合いというか、会社の同僚とかそんな風に見えます。伝えたいことがあって来たというよりは『元気にしてる〜?』というふらっと気楽な感じで立ち寄ったようです。

ドラムのスティックを持っています。

お祭り好きのようです。騒がしくて元気な感じです。猿みたいな。(←!?)

 

- 私の同行者の2人は会社の同僚ではありません。そして私たちに会いに来たのであればふらっと気楽に立ち寄る感じにはならないと思いました。ドラマのような壮絶な生き別れを経験したので、『やっとの思いでここに来たよ』という雰囲気を想像していました。

ドラムのスティックを持っている...というのはピンと来ません。夫はやっていませんでした。ギターなら買ってみたけど飽きてしまってほとんど弾かずに譲りました。多彩なのに音楽の才能に関してはごく普通の人でした。なので『???』という感じです。

お祭り好き...については、真逆です。人混みが大嫌い。お祭りには行きたがらないタイプでした。静かで穏やか、周りの空気に合わせて楽しむタイプです。"猿みたいに騒がしくて元気"と言うイメージはかけ離れていました。どう表現しようにも猿は絶対出てこない...笑

 

なので私は「この人は夫ではない」とがっかりしていました。

 

しかし、こちら側の方でどなたか心当たりの方いますかー?という問いに同行者の1人が手をあげました。

 

...お知り合いの方でしょうか?

 

_ 会社の同僚ではなくて、〜〜の関係の人なら。さわやかですごく優しそうです。でも年が違います。少し上です。でも童顔に見える人なので20代前半に見えてしまったのかも。身長も低くないです。でもがっちりしてないから小さく見えるのかもしれません。

 

私の夫が霊の特徴にあてはまる、と感じたようです。

 

...ドラムをされてましたか?

 

_ ドラムはしていませんでしたけど、ギターなら...! あんまりやってなかったみたいですけど...。

 

...あちらに行かれてから始めたのかもしれないですね...わかりませんが

...お祭りは好きですか?

 

_ お祭りはすごく好きってわけではないですけど...。明るい感じです。

 

...あ、それならきっと、おそらくあなたに会いにきたんですね。

 

- あれ??え?夫じゃないと思うけどな...。

 

...メッセージをいただきます。

...あなたとの関係は(同行者と霊の関係)、なんでも話せる仲だったようです。あなたには打ち明けやすいというか、そんな感じです。元気出してよ〜という感じで伝えてきています。笑顔です。

 

 

以上

だいたいこんなかんじで終わりでした。

 

他の人には 「体のこの部分が弱ってるから気をつけて〜」など、もう少し具体的なアドバイスや一歩踏み込んだ内容だったのですが、この霊はふらっと立ち寄り「元気出してよ〜〜」と、かなり軽め。笑

 

しかも、同僚?猿?お祭り?ドラム?

私の夫とは思えませんでした。

 

 

同行者にも後から聞いてみたところ

『なんか猿っぽいとか違うなって思ったんだけど、でも小さい頃のこと考えたらそうだったような気もする』『お祭りも昔は嫌いじゃなかったような』『ドラムはやってなかったけど、始めたのかもしれない』と、当人の中ではなんとなく結びいた様子。

 

わたしには夫は来ていないと感じられたけど、同行者には彼が来たと感じられた。

 

視えている人にしか、誰が来ていたのかはわかりません。

視えている人にしか、霊が伝えたかったことはわかりません。

視えたことをどう解釈するかによって、またそれをどう描写するか、言葉の選択や伝えることと省くことの選択から、なにがどう伝わるか。

さらに受け取る私たちの脳内の変換もそれぞれのはず。結びつける許容範囲や解釈は人それぞれです。

 

視えている人にしかわからないんです。

 

 

 

 

どちらにしても、この最初のデモンストレーションで確信できたことがあります。

 

これは、彼の表現や口調そのままの言葉を聞いてそのままを伝えてくれる能力を持ったミディアムでなければ、霊とミディアムを信頼できない、ミディアムを探すか、究極のところ自分が視える人になるか。

 

なるほど、こういうことか....。

これは、何年もミディアム探しをしている人がいる理由がわかる。。

 

というところで霊界デモンストレーション体験4に続きます。

 

 

 

 

霊界デモンストレーション体験 2

前回からだいぶ時間が経ってしまったので

曖昧な記憶をたどりながら...

 

いよいよデモンストレーションが始まりました。

 

デモンストレーションって?と思っていましたが後でよくよく知ると、『霊界がある』『死後も魂は存在する』ということを証明することが目的のようです。

 

デモンストレーション中、参加者は質問できません。『霊はこう言ってますがそうですか?』というように質問されたら、はいやいいえなどの簡単な答えを返します。プライベートに関わる質問はされません。誕生日や名前は伝えませんし確認されません。目的から外れないように、事実確認を挟みながら進んでいくようです。

 

デモンストレーションをした方はミディアムさん1名と上級生3名だったと思います。

 

ミディアムさんはその団体の会長さん、男性です。本とかも出しているようでAmazonに売ってました。

上級生というのはその団体の霊性開花の授業に通われている方で、積み上げて登りつめた方々のようです。今後のお仕事のためにこの機会は実戦練習として使っているのでしょうか。

上級生3名は全員女性でした。30代後半から60代といった感じです。

 

司会の女性から始まりました。

 

『今お一人いらしています』

『この辺りにいらっしゃって、女性を感じます』

『髪型は〜〜で、年齢は〜〜くらいに見えます、服装は〜〜な感じです、顔の特徴は〜〜な感じです』

『どなたか心当たりの方はいらっしゃいますか?』

 

とこんな感じで来てくれたという霊界の方の特徴を発表し、心当たりの人は手をあげます。

誰か心当たりの人がいれば『その人あてのメッセージをください』と言って、霊が伝えてきたイメージ?を発表し、そこから解釈して『たぶんこういうことを伝えていると思います。』と伝えてくれます。

そして『では次の霊の方〜?』と進んでいきます。

 

で上級生1人に対して霊2人くらい担当して順番に進みます。

誰に会いにきた霊かわからない場合や、霊が立っている場所から誰に会いにきたかはわかるんだけど、特徴を聞いても霊が誰なのか参加者の方がわからない場合もありました。

参加者が会いたいと思う人をよんでいるわけではなく、来られた霊の方に名前確認もしていないので、本人確認が特徴だけなんですね。死因とかもわかったとしてもプライバシーで伝えてないんだと思いました。

なので特徴を聞いても、たぶんうちのあの人かしらー?たぶんー?って半信半疑ですね。

 

 

 

まぁそれぞれの霊の方がいろんなことを伝えていました。

 

残された家族を想っていて、聞いてて素敵だな〜と思ったり、もしくはそんなことわざわざ言いに来たの〜〜?って参加者全員クスクス笑ってる時もありました。

 

 

 

さてレポートはこんな感じで

いよいよ私の体験談に移ります。

 

今回もちろん私の夫がそこに来てくれることを期待して参加しています。

事前に仏壇やお墓でも散々伝えたし、日記にもこの時間にここに行くからねと書いて、そのページを開きっぱなしにしていました笑

 

夫は来てくれたのでしょうか???

 

 

 

霊界デモンストレーション体験1

霊界デモンストレーションを体験しました。

 

初めてです。

 

こういった集まりが日本に、それも宗教関係なくあることを知りませんでした。

 

一昨日くらいです。知ったのは。

 

そしてたまたますぐ近くで、予約不要で無料ということだったので気楽に行ってみたのです。

 

一応運営費の補填に寄付一口500円でした。

募金箱はわりと控えめでした。

 

連絡先や名前その他一切記入することもなく、商品を紹介されることも、その協会の紹介すらなかったです。

なのでとりあえず一安心。

 

怪しい団体だったらとか勧誘とか、敏感にアンテナをはりつつも嫌な空気感はとりあえずなさそうです。

 

レポートを残していきます。

会場自体は普通の会議室でした。

カーテンが締め切られてることが普通ではない雰囲気を出しており、奥の壁側にデモンストレーションをされる方が座る椅子が4つ中央向きで並び、その前に横切るように長テーブル、マイクスタンドが置かれ、両角に大きなスピーカーが設置されていました。

 

まるで記者会見のような雰囲気。

 

その記者会見スペースを見やすいように真ん中を開けて両サイドに3つ×3列椅子がセットされていました。全部で12名ほどの規模です。

が実際にはお弟子さん?なのか関係者の方も混じって座ってたり、後ろに立ってたりしました。

 

一般の参加された方とわかったのは私たちを含め6組ですかね。

 

 

賛美歌の歌詞がいくつも入ったファイルが置かれていました。

 

 

2時間程度の会で

内容は開始のお祈り、賛美歌を歌い、サーモン(ん🐟?)という時間、霊界デモンストレーション、閉会のお祈り

と説明がありました。

 

初めてなのでポカンとする私たち。

しかもお腹が空いていたので特にサーモンに敏感に反応しましたね。

 

ミディアム(霊能者)さんが光の世界(?)の方々からお言葉をもらい共有することをサーモンと呼ぶみたいです。後から調べましたけど、この用語についてはよくわかりません。

 

ポカンとしてるうちに

青い服の女性ミディアムが

「部屋の中央に白い滝が降りてきて、部屋の床を満たし壁を叩い全体を覆います」

「部屋の中央に金色の柱が立っています、そこにみなさんの周りで癒しを求めている人、怪我や病気をしている人、心を病んでいる人を入れてあげてください」

と言ってお祈りを始めました。

そのイメージを頑張ってしている間になにか言っていたのですが、あっという間にお祈りが終わり、賛美歌へ。

 

何一つ知っている歌がないなーと、会が始まる前に歌詞を見ていたのですが、ものすごい大音量で賛美歌が流れるので、強制的に浄化?されたような、なんかそんな感じでした。

 

そして今度は女性のミディアムが

「サーモンを始めます、沈黙が続きますが、その後に霊界からのお言葉を伝えます」と案内してから目を瞑り集中をすると、、、

「椅子が見える...いつも使っている椅子のような感じですね....そして新しい椅子.......」

 

その後に受け取った意味を解説してくれます、要約するとこんな感じ。(だったはず)

 

ーこれは新しい環境へのチャレンジを意味しているようです。みなさんが様々な思いでこちらに来られて一歩を踏み出そうとしている中で、その行動が正しいかどうか判断するには、自分の心が楽しいと感じるかどうか、ハッピーでいられるかどうかです。気持ちが大切です。

 

 

というようなことを言っていたと思います。

そりゃそうだー。

 

と思っていたらいよいよ霊界デモンストレーションが始まりました。

今日の目的はそれです。何かヒントを得たかったんです。